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人工歯まとめて早わかり!種類・費用・保険適用・役にたつのはどれ?

2019.09.30

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むし歯や歯周病といった口腔内疾患に始まり怪我や事故といった急なアクシデントに陥り自身の歯を失ってしまった時、本来あった歯を補うための人工歯の種類や選び方をご存知ですか?

人工歯は保険が効くものから保険適用外のもの、見た目が明らかに人工物とわかるものから天然歯と変わらないナチュラルなものまで様々なものがあります。

急なアクシデントでも、備えあれば患いなし。

今回は代表的な人工歯の種類や特徴・正しい人工歯の選び方についてご紹介します。

自身に合った人工歯の選び方

それぞれの人工歯の名前や特徴は後述していきますが、まず自身に合った人工歯の選び方についてご紹介します。

見た目のナチュラルさで選ぶ

出来るだけ人工歯と周囲に気付かれたくない、見た目が天然歯に近いナチュラルなものを選びたいという方は以下のようなセラミック系(陶器でできた素材)の人工歯がオススメです。

代表的なセラミック系人工歯

・ジルコニアセラミック

・オールセラミック

・ハイブリッドセラミック

・メタルボンド

・フルジルコニアセラミック

但し天然歯に近く美しいセラミック系人工歯は保険適用外となるため、かなり費用がかかってしまうのが大きなデメリットとなります。

出来るだけ低予算で抑えたい場合

出来るだけ低予算・できるだけ安く済ませたいという場合は保険適用の人工歯がオススメです。
保険適用の人工歯には以下のようなものがあります。

代表的な保険適用・人工歯

・金銀パラジウム合金(銀歯)

・レジン

・硬質レジン

・人工歯

但し保険適用の人工歯は金属アレルギーや見た目の仕上がり・強度などの観点からみるとあまり”良い”といえるものでは無く、安価な人工歯にはそれなりのデメリットも生じます。

そのため自身が納得のいく価格とデメリットのバランスを考える必要があります。

耐久性や強度で選ぶ

噛み合わせが強い、歯ぎしりをしてしまうなどの理由から人工歯の強度や耐久性といった点で選ぶ場合は以下のような人工歯がオススメです。

耐久性の強い人工歯

・フルジルコニアセラミック

・ゴールド

天然歯とはかけはなれる・馴染みづらいといったデメリットがありますが耐久性や強度にはとても優れた素材と言えます。

自身の体質やエレルギーの有無

金属アレルギーがある場合、アレルギー反応を起こす金属素材の人工歯は避けるべきです。

但しゴールド素材の人工歯だけは金属アレルギーのでない貴金属を使用して作られた人工歯ですので、金属アレルギーの方でも使用する事が可能です。

金属アレルギーの無い人工歯

・ジルコニアセラミック

・フルジルコニアセラミック

・オールセラミック

・ハイブリッドセラミック

・ゴールド

・レジン

・硬質レジン

その他レジン(樹脂)アレルギーや体質上使えないものがある場合は、歯科医師とよく相談して人工歯の材質を選ぶことを強く勧めます。

人工歯の種類・費用・特徴

上記では自身に合った人工歯の選び方をご紹介しましたが、ここでは代表的な人工歯の種類・費用・メリットやデメリットなどの特徴をご紹介します。

ジルコニアセラミック

白色の非金属素材である人工ダイヤモンドにセラミックを焼き付けた素材の人工歯です。 保険適用外のため自費となります。

費用
9万円~20万円前後/1本
メリット
・天然歯に近いナチュラルな透明感とツヤ感
・天然歯と見分けがつかない程の美しい仕上がり
・硬さと強度を兼ね備えた人工歯
デメリット
・人工歯の中でも価格が高い
・保険適用外のためかなりの費用がかさむ

オールセラミック

すべてセラミック(陶器素材)で作られているのがオールセラミックの人工歯です。

仕上がりの美しさから人の印象を左右する前歯に使用されることの多い人工歯で、普段仕事などで人と接することの多い方によく選ばれているものです。

費用
7万円~15万円前後/1本
メリット
・セラミック特有の天然歯に近いナチュラルな透明感やツヤ感
・経年劣化や変色がほとんど無い
・天然歯に近い自然な仕上がりが長く持続する
デメリット
・ジルコニアセラミックやメタルボンドなどに比べると強度が弱い
・調整不足による偏った力のかかり具合やかみ合わせの強い方の場合は欠損してしまう可能性がある。

ハイブリッドセラミック

セラミックにプラスチックを配合した素材で出来た人工歯でありながら、天然歯に近いナチュラルな色合いを持った人工歯です。

素材を混合させることで価格を安く抑えることができ、自費診療の人工歯の中でも安価ですませられるところが大きな特徴です。

費用
4万円~12万円/1本
メリット
・素材を混合させることで他のセラミック素材の人工歯に比べ費用を安く抑える事ができる
・金属を使用していないのでアレルギーのリスクが低い
・柔らかい素材で周囲の歯を傷つけにくい
・精度が高く2次むし歯になりにくい
デメリット
・劣化が早く、徐々に変色や透明感が失われたりする
・やわらかい素材のため、耐久性に欠ける部分がある。

メタルボンド

金属(メタル)で出来たクラウンの表面をセラミックで覆ったものがメタルボンド人工歯です。

見た目の美しさだけでなく強度・耐久性を持つ特徴があり、さらには変色を殆ど起こさないことから現在最も多く使われている人工歯です。

費用
5万円~15万円/1本
メリット
・透明感はやや落ちるもののセラミックの美しさそのままで強度・耐久性に優れている
・変色を起こしにくい
・雑菌や汚れが付着しにくく衛生的
デメリット
・ジルコニアやオールセラミックと比較すると見た目の美しさは若干劣る
・使用する金属(メタル)によって金属アレルギーを起こす可能性がある
・近年、金属価格高騰により価格が上がってきている傾向がある

フルジルコニアセラミック

耐久性に優れたジルコニア(人工ダイアモンド)のみで作られた人工歯で、ジルコニアならではの金属と同じ硬さ・強度・耐久性を備えており耐久性を最も重視した人工歯と言えます。

費用
8万円~20万円/1本
メリット
・耐久性の高い人工歯
・変色や傷がつきにくく、経年劣化しにくい
・長期的に使う事が可能
デメリット
・セラミックと比較すると、見た目が多少劣る
・他の人工歯に比べ金額に大きな開きがある

金合金(ゴールド)

金やプラチナを使用して作られている人工歯であり、金属の中でも低腐食性や強度を誇ります。

また体への外が少なく金属アレルギーの方でも安心して装着することの出来るものとして昔から多く使われている人工歯です。

費用
4万円~15万円/1本
メリット
・保険適用の金属系人工歯に比べ強度が高い
・腐食性が低く、体への外が非常に少ない
・金属アレルギーの方でも装着する事が出来る
・歯への適合性が非常に高く、隙間が出来にくいためむし歯になりにくい
デメリット
・見た目が金色をしているためどうしても目立ってしまう
・素材そのものの価格が高く、予算が高い

金銀パラジウム合金(銀歯)

健康保険適用となる人工歯の多くが金銀パラジウム合金で出来たもので、価格が非常に安く安価に手に入れる事が可能なことから日本では昔から多くの方が使用しています。

ですが近年その見た目や問題性から銀歯から最新素材の人工歯に入れ替える方が増えてきている傾向にあります。

費用
3,000円~5,000円/1本
メリット
・他の人工歯に比べても安価で手に入りやすい
・保険適用なので費用を抑えられる
・非常に硬いため強度がある
デメリット
・水銀の含有量が多く近年人体への健康被害が問題視されている
・長期的に使用していると歯茎が黒く変色したりする事がある
・とても硬い金属のため噛み合う天然歯を傷つける事もある

レジン

レジン(プラスチック樹脂)を素材とした保険適用の人工歯です。

金銀パラジウム合金(銀歯)と比べると比較的歯の色に近い色合いをしています。

費用
4,000円前後/1本
メリット
・保険適用内のため費用を抑えることが出来る
・金銀パラジウム合金(銀歯)と比べると比較的歯の色に近く目立ちにくい
・柔らかい素材のため噛み合う天然歯を傷つけない
デメリット
・素材の特性として長期間(数年程度)持たない
・経年劣化による変色がおきやすい
・強度が無いため割れる・すり減るなど欠損しやすい
・数年に一度入れ替えるなどの対応を取る必要がある

硬質レジン

レジンの柔らかさを補うためにセラミックを混合させ強度を補った「硬質レジン」を使用した人工歯です。

金属の土台に貼り付けた硬質レジン前装冠や、天然歯の欠損部分を補うダイレクトボンディングなどによく使用されます。

費用
4,500円~1万円前後/1本
メリット
・レジンに比べ耐久性があり着色や摩耗しにくい
・レジンに比べ仕上がりの良さもある
・保険適用のため費用を抑えることができる
デメリット
・前歯には保険適用されるが奥歯は保険適用外

まとめ

保険適用の人工歯
・金銀パラジウム合金(銀歯)
・レジン
・硬質レジン
仕上がりの良い人工歯(保険適用外)
・ジルコニアセラミック
・オールセラミック
・ハイブリッドセラミック
・フルジルコニアセラミック
強度の高い人工歯
・メタルボンド
・金合金(金歯)
・金銀パラジウム合金(銀歯)
金属アレルギーに対応出来る人工歯
・ジルコニアセラミック
・オールセラミック
・ハイブリッドセラミック
・フルジルコニアセラミック
・金合金
・レジン

人工歯には様々な種類があり費用や特徴も様々なものがありますが、同様にそれぞれにデメリットも存在します。

単純に「保険適用内だから」「見た目がキレイだから」というのでは無く、いざ装着して「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないように歯に対する審美性・耐久度・価格などを精査した上で自身で納得するものを選びましょう。

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