爽やかな笑顔から覗く白い歯は誰もが憧れるものです。
その白い歯を手に入れるために必要な”審美治療”ですが、審美治療は保険適用外のため決して治療費は安いと言えるものではありません。
そのため「やらなければ良かった」と後悔を感じるような審美治療は非常に残念に感じるものですし、そもそもそうは成りたくありませんよね。
今回はそうならないための賢い・後悔しない歯科医院選びのコツを3つご紹介します。
歯科医院を選ぶ重要なポイント3つ!
歯科医院を選ぶ際に重視するポイントは以下3つです。
・しっかりと歯科医院を選ぶ
・デメリットを把握する
・カウンセリングを受ける
しっかりと歯科医院を選ぶ
現在では審美治療を扱う歯科医院も増えており「どの病院を選ぶべきか?」と悩む事も多くあるかと思いますが、歯科医院をしっかりと選ぶコツは以下3つです。
どんな治療をしているのか?しっかりリサーチ
審美治療にはホワイトニングを始め、歯のマニキュアやラミネートベニアなど様々な方法がありますが審美歯科を選ぶ際には以下のことを重視して選ぶことが重要です。
・その歯科医院がどれだけ審美治療・種類を扱っているか
・健康な自身の歯を活かした治療をどれだけ行えるか
・審美治療を多く扱っているか(または専門的か)
審美治療をする上で「極力自身の歯を活かした状態で美しく保つ」ことが最善とされており、人工的な歯を埋め込む事はあくまでも最終手段とされています。
そのためもし当初予定したホワイトニングができなくなったなどの状態に陥った時、機転を利かせて別のアプローチが行えるかどうかが審美歯科の腕の見せどころに変わってきます。
ネットで調べるだけじゃダメ!実際に歯科医院を見る
最近ではインターネット上に歯科医院の情報を細かに載せる事も増えましたがあくまでも参考程度にするように。
気になる歯科医院が見つかったら
・歯科医院内の雰囲気
・歯科医院の衛生意識
などを意識して実際に歯科医院を見に行くようにしてください。
ネット上の写真や画像だけを参考にして選んでしまうと、自身に合わない歯科医院だった場合後に「受けるべきでは無かった…」と後悔をしてしまう事に繋がりかねません。
審美治療を受けたい事を伝え、まずはカウンセリングを受けるようにするとスムーズです。
自分に合った治療をおこなってくれる?歯科医師と話してみよう
審美治療を受ける際、後悔しないために最も注意したいことの中に自身の希望通りの歯を手に入れられるかという点があります。
そのためには施術を行う審美歯科と自分のイメージを共有する必要があります。そのため以下の事に注意して見てみる事が大事です。
・医師の雰囲気は自身に合いそうか
・医師は自身の話やイメージをしっかりと聞いてくれるか
・医師からしっかりと自身の歯や施術方法に説明があるかどうか
施術を行う側の医師と自身のイメージが異なると大きく後悔が残る可能性があります。
自身の思うような審美治療を受けるためにも自身が意思疎通をしやすいと感じる医師を選ぶことを強くオススメします。
自身が受ける審美治療のデメリットを把握する
審美治療には大きなメリットもあればデメリットもあります。
自身が白く美しい歯を手に入れ・これから継続していくためにもデメリットを把握するのは非常に重要です。
キレイになるのはラクじゃない?デメリットを把握しよう!
どんな審美歯科を受けてキレイな歯を手に入れたとしても歯が白い状態は永久的に持続するわけでは無く、持続させるためにメンテナンスを継続して行う必要があります。
個人差はありますが選択した審美治療によってコスパ・痛み・持続期間・自身の手間など、自身が継続することが難しいと感じるデメリットがある可能性もあります。
持続させるために自身がどの程度デメリットと付き合っていけるのかしっかりとデメリットを把握し、判断する必要があります。
コスパだけを重視しない!自身に合った方法が一番
審美治療をする際はコスパだけを重視しすぎて却って無駄なことにならないよう、自身に合った選択をすることが重要です。 例えばコスパの良い審美治療の一つにホームホワイトニングがありますが毎日の継続(2〜4週間)・器材の洗浄・即効性が無いなどのデメリットがあります。 とはいえホームホワイトニングは毎日の継続を続けなければ意味がないため、日々の継続が苦手・出来ないという方の場合はホームホワイトニングを選ぶべきではありません。 こうした事にならないようコスパだけを重視するのではなく自身に合った方法を選ぶ必要があります。
痛みがあった時はどうする?色んな事態を想定しよう
審美治療の中でもホワイトニングは薬剤による知覚過敏を起こしやすく、中には施術を継続している途中で痛みが出る可能性があります。(※個人差があります)
自身が絶えられないほどの知覚過敏を起こす可能性があるか把握することも重要ですが、もしも痛みが増してきた時の対応はどうするか・それよりも最初から痛みの無い方法を選ぶかなど痛みが発生した時のことを想定して施術を選択することも重要です。
納得するまでカウンセリングを受ける
審美歯科に行き歯科医師と自身のイメージをすり合わせることがこのカウンセリングを受ける事に繋がりますが、カウンセリングを受ける事のメリットは他に以下のような事があります。
イメージ通りに行かない?自身に合う色を把握しよう
テレビの芸能人やアナウンサーなどを見た時「真っ白な歯だ」と思う方も少なくないかと思いますが芸能人などテレビで見かける方の歯は真っ白なのではなく実は若干黄色がかった黄白色です。 また白さや色合いは肌や年齢によって変わるため”自身にあった白さ”にすることで美しく・健康的な歯になります。 本来・日本人の歯は黄白色のため真っ白な歯にしてしまうとまるで陶器のような印象を与えてしまい、海外ではトイレット・ボウル(トイレの便器)と揶揄されるほど不自然な印象になります。 そのことを踏まえた上で客観的にみたプロの意見をカウンセリングで取り入れながら、自身に合った歯の色を選べるようにしましょう。
自分の歯はどこまで白くなる?状態・効果を把握しよう
審美治療によっては自身の歯がどこまで白くなるか不明であったり、歯の状態によって効果がない場合があります。
治療方法をしっかりと把握することも重要ですが治療方法が自身の歯や状態に効果があるかどうかをカウンセリングで見極める必要があります。
カウンセリングは失敗を避ける重要なカギ!
カウンセリングを受けるメリットは
・歯科医院の雰囲気や、様子を見られる
・自身に合った歯科医師かどうか判断ができる
・今後の治療方法を考えられる
・自身に合った歯の色を判断できる
など今後失敗しない・後悔しないために役立つ重要なカギとなります。
さいごに
白く・美しい芸能人のような歯を手に入れる審美治療は保険適用外のためどの方法をとっても決して安いといえる金額ではありません。
その上施術後に「こんなはずじゃなかった」と後悔を残してしまっては非常に残念な思いをしてしまいますよね。
そうならないためにも自身が受けたいと考えている治療方法だけでなく審美治療を受ける歯科医院を見極めることも非常に重要なことの一つです。
・しっかりと歯科医院を選ぶ
・自身が受ける審美治療のデメリットを把握する
・納得するまでカウンセリングを受ける
この3つに重点を置いて自身の審美治療がより良いものになるよう判断できるようにしてください。
これから検討される審美治療がより良いものになるよう、参考の一つとなれば幸いです。