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ホワイトニングの痛み・しみ(知覚過敏)の原因とその対処方法

2017.01.25

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歯のホワイトニングを行ってみたいと考えているけれど、ホワイトニングを行う際の痛みが心配…という方、いらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、ホワイトニングで痛みやしみを感じる原因とその対処方法について詳しく解説させていただきます。

ホワイトニングで痛みを感じる原因

知覚過敏

ホワイトニングの施術中やホワイトニングを行った後に、ズキッとした鋭い痛みが起こることがあります。ホワイトニングを行った際に起こる痛みは、知覚過敏という症状です。歯は表面の薄いペリクル層という膜とその内側にエナメル層、さらに象牙質、そして歯の中心にある神経でできています。象牙質には刺激にとても敏感な神経があり、この神経が刺激を受けてしまうと知覚過敏の症状が出てしまいます。

神経は熱い、冷たいなどの刺激をすべて痛いと感じてしまいます。冷たいアイスなどを食べたときに歯がしみるような感覚はこれと同じ症状です。このような知覚は象牙質にもあり、虫歯や歯周病など何かしらの原因で象牙質が表面に出てしまっていると、冷たいものや熱いものなどにしみるような痛みが起こります。その象牙質を守る役割をしているのがエナメル層なのです。

 

本来なら、象牙質を守る役割をしているエナメル層が象牙質への刺激をバリアしていますが、ペリクル層が剥がれてしまってエナメル層に傷や欠け(クラック)ていると、その部分は象牙質触れることができる状態になってしまいます。この状態だと、象牙質へ直接刺激が伝わってしまい、痛みが発生してしまうのです。

 

ホワイトニングで歯が痛む原因は、歯に塗るホワイトニング薬剤にあります。ホワイトニング薬剤は一般的に高濃度の過酸化尿素や過酸化水素(消毒液などに利用されている成分)を配合した薬剤を使用しています。過酸化水素は消毒液として薬局などでも販売されていますが、濃度の薄い消毒液でも傷口に触れると痛みを感じてしまいますよね。ホワイトニングで痛みが出る原理はこれと同じなのです。濃度の高いホワイトニング薬剤が歯から浸透し、神経に触れると強い痛みを感じてしまいます。健康な歯の人でも痛みを感じてしまうことはあるのです。

 

また、ホワイトニング薬剤は歯の表面にあるペリクル層という薄い膜を剥がしてしまう効果があるのです。ペリクル層が剥がれてしまうと、痛みや知覚過敏の原因にもなってしまいます。さらに、歯科医院でホワイトニングを行う場合、歯にホワイトニング薬剤を塗ったあとに特殊な光を当てることによって熱を発生させ、ホワイトニング薬剤の効果を高める方法があります。この熱によっても痛みを感じてしまうことがあるのです。

薬剤の種類によって痛みが違う

オフィスホワイトニング

歯科医院で行うオフィスホワイトニングでは、主に過酸化水素を使用して行います。ホワイトニング薬剤の濃度が高ければ高いほど効果を感じることができますが、その分痛みも感じやすくなってしまいます。知覚過敏の症状が出やすい方やホワイトニング薬剤がしみやすい方は、低濃度薬剤での施術が行えることや過酸化水素以外の薬剤の使用があるかどうかといったことを確認するのがよいでしょう。 

ホームホワイトニング

自宅で行うホームホワイトニングでは、主に過酸化尿素を使用して行います。ホワイトニング薬剤をマウスピースの中に入れ、ホワイトニングを行う方法です。薬剤をマウスピースの中に入れすぎてしまうと、歯茎に薬剤が多く触れてしまい、ただれてしまうことがあるので注意しなくてはいけません。しかし、オフィスホワイトニングに比べ濃度の低い薬剤を使用するため、痛みやしみる症状は軽減されます。 

歯茎の痛み

ホワイトニングを行うと、神経に触れた痛みの他にも稀に歯茎に痛みが出る場合があります。これは歯茎のギリギリまで塗ったホワイトニング薬剤が歯茎に触れることによって、痛みが出てしまいます。歯茎が腫れていたり傷がついてしまっていたりする場合には、特に痛みを感じやすくなってしまいます。ホワイトニング薬剤が歯茎に触れると一時的に白く変色することもありますが、ほとんどの場合は何もしなくても痛みとともに治まります。

 

歯肉炎などで歯茎に炎症が出てしまっている場合には、歯茎の状態をある程度治してから行うことが大切です。歯茎に炎症が出ている状態でホワイトニングを行うと非常に激しい痛みを伴うことがあります。また、ホワイトニング後に歯肉炎を治すと、歯茎がかぶさっていたためホワイトニング薬剤が塗られていなかった部分が出てきてしまい、歯の色にムラが出てしまうことがあるのです。

 

ホワイトニングの際の痛みを軽減させるためには、歯茎の状態を知り、ホワイトニングに向けて治療しておくことが大切なのです。

ホワイトニングで痛みが出やすい人

虫歯がある人や虫歯の治療をしたことがある人

虫歯によってペリクル層から象牙質や神経に浸透してしまうような穴が開いてしまっている場合、ホワイトニング薬剤が神経に触れ激痛が起こることがあります。虫歯がある人や虫歯の治療後の詰め物に隙間ができてしまっている場合、そこからホワイトニング薬剤が入り込み、神経に触れてしまうことで痛みが出てしまうのです。ホワイトニングを行う前に虫歯の治療を終わらせておくことがよいですが、痛みが出ないよう虫歯部分をガードしながら施術する方法もあります。

歯ぎしりをしている人

歯ぎしりをすることによって歯の先端が割れてしまったり、歯にヒビが入ってしまったりしている場合があります。歯の先端が割れてしまっていると、象牙質が剥き出しの状態になってしまっているため、ホワイトニング薬剤が神経に浸透しやすくなってしまいます。

 

また、エナメル層に細かいヒビが入ってしまっていると、ホワイトニング薬剤が歯の微細なヒビ割れから内部に浸透しやすくなり、痛みが出てしまうことがあります。このような場合も、痛みが出ないよう割れてしまっている部分をガードしながら施術する方法があります。

歯周病がある人

歯周病などの原因で歯茎がさがってしまい、歯の根部分が通常よりも出てしまっている場合があります。歯茎がさがると、エナメル質に覆われていない根本部分の象牙質が剥き出しになってしまい、歯の根にホワイトニング薬剤が触れてしまうため痛みが出てしまいます。こちらもガードしながら施術する方法があります。

 

痛みを起こさないためには

虫歯、歯周病の治療

痛みを軽減させるには歯が健康な状態であることが何よりも重要です。虫歯や歯周病の進行具合によっては、ホワイトニング薬剤で激痛を伴うこともあります。歯肉炎などの歯茎の炎症も治しておくことが大切です。虫歯や歯周病がある場合には、ホワイトニングを行う前に治療を行うのが前提です。また、知覚過敏も同様にホワイトニングを行う前に治療を行いましょう。歯の表面に傷やヒビがある場合には、カルシウムやアパタイトで埋めるなどの治療を行うこともあります。

 

象牙質の露出が深刻でない場合には、傷部分をガードしながら行う方法もあります。「できるだけ早くホワイトニングを行いたい」という場合には、傷がついている部分を避けてホワイトニングを行うことができるのかということを歯科医師に相談してみるとよいでしょう。

痛みを軽減させるには

ホワイトニング薬剤を使用する前に、ハイドロキシナノアパタイトという成分が配合されている歯のコーティング剤をあらかじめ湿布して痛みを抑えたり、コーティング剤をホワイトニング薬剤に配合したりすることによって痛みを抑えることができます。近年ではホワイトニング薬剤と一緒にコーティング剤を使用している歯科医院は増えてきているのです。

 

ホワイトニングを行うことで感じる痛みはホワイトニングをしている時間にも関係しています。そのため、ホワイトニングの時間を短くするのもよい方法です。ホワイトニング薬剤を歯に塗って、痛みやしみるといった症状が出た段階で中断することで、ホワイトニング後の痛みを軽減させることができます。

 

また、ホワイトニング薬剤の濃度が高ければ高いほど痛みは出やすくなります。ペリクル層が薄かったり痛みや知覚過敏を起こしやすかったりする場合には、できる限り濃度の低いホワイトニング薬剤を使用して行うホワイトニングを選ぶとよいでしょう。しかし、ホワイトニング薬剤の濃度は高いほど効果が期待できます。濃度を薄くしてしまうことで、効果を実感できるまでに時間がかかってしまうところが難しいところでもあります。

痛みを感じたときの対処法

熱い、冷たいものを口にいれない

ホワイトニング後に痛みや知覚過敏を感じることは多いですが、ホワイトニングでの痛みは一過性のものです。通常であれば何もしなくても24時間以内に治まります。これは、ホワイトニング薬剤により剥がれた状態になってしまったペリクル層が、唾液中に含まれている成分が歯の表面に付着することで、再び形成されることで痛みが治まるのです。そのため、痛みが治まるまでの間は熱いものや冷たいものを食べたり飲んだりすることは避けるようにしましょう。放置していても痛みは治まります。

知覚過敏用の歯磨き粉で歯を磨く 

知覚過敏用の歯磨き粉には硝酸カリウムという成分が配合されてあり、硝酸カリウムは刺激伝達を妨げる効果があります。硝酸カリウムの成分が歯のバリアとなり、痛みを軽減してくれるのです。ホワイトニング薬剤で痛みが出やすい人は知覚過敏の症状が出やすい人が多いです。そのため、予防の意味でも知覚過敏用の歯磨き粉を使用することで、痛みを和らげる効果が期待できるでしょう。ペリクル層を強くしてくれるフッ素のジェルを歯に塗るのもよい方法です。フッ素濃度の高いものを歯に塗ってしばらく置くとより効果的です。

 

また、ナノハイドロキシアパタイトが配合されている歯磨き粉を使用するのもおすすめです。ナノハイドロキシアパタイトは歯と同じ成分であり、歯の修復作用があります。ナノ粒子が歯の象牙細管の中まで入り込み、刺激をブロックしてくれるため、神経の痛みを軽減させることができます。 

痛み止めを飲む 

対処法をしても痛みが耐えられないときには、痛み止めを飲むしかありません。鎮痛剤を服用してしばらく様子をみてみましょう。しかし、痛みが出てしまった後では痛み止めの効果が出にくい場合もあるので痛みを感じたらすぐに飲むことが大切です。鎮痛剤を服用しても一向に痛みが改善されない場合には、歯科医院に相談しましょう。

■24時間たっても痛みが治まらない場合 

ホワイトニング後に痛みや知覚過敏の症状を感じることはよくありますが、ホワイトニングでの痛みは一過性のものであり、通常であれば何もしなくても24時間以内に治まります。24時間以上経過しているのにも関わらず痛みが治まらない場合には、別の原因も考えなくてはなりません。無理に我慢したりせず、歯科医院に相談することが大切です。また、24時間経っていない場合にも、痛みの限度が超えている場合には歯科医院に相談しましょう。 

■ホワイトニングは歯科医院で行うことがおすすめ 

歯科医院で行うホワイトニングの最もよいポイントは、濃度の高いホワイトニング薬剤を使い、効果的に反応させることができるところです。自宅で行うホームホワイトニングの場合には、歯科医院で使用するホワイトニング薬剤よりも濃度の低い薬剤を使い2時間×2週間程度行う必要があります。しかし、歯科医院で行えば1~2回でこの効果を感じることができます。効果を実感でき手間と時間を減らせるところが大きなポイントです。

 

「虫歯や歯肉炎などの症状があるけれど、どうしても早くホワイトニングを行いたい」という場合には、虫歯部分をガードしながらホワイトニングを行うことができます。ホームホワイトニングの場合には、一部分を避けてホワイトニングを行うことができないので、ホームホワイトニングにはない利点と言えます。

 

また、ホワイトニングを行うと、歯だけだはなく歯茎に痛みを感じる人は少なくありません。ホワイトニング薬剤が歯茎に触れてしまうことで歯茎にも痛みが出てしまうのです。歯科医院であれば歯茎に薬剤がつかないよう、ガードしながら施術してくれる歯科医院が数多くあります。ホームホワイトニングをしている人の中には、痛みが出たりしみてしまったりしても、我慢してホワイトニングを続ける方が多くいます。しかし、歯科医院であればしみる具合や痛みの箇所によって薬剤の濃度を調整することもできるのです。

 

そして、歯科医院であればホワイトニングで痛みや知覚過敏の症状を緩和させるための機器やシステムがあります。ホワイトニングを行うと歯の表面のペリクル層が剥がれてしまい、知覚過敏を感じやすくなってしまっています。そこで、ペリクル層の代わりとなるフッ素をホワイトニング終了後に塗ってくれる歯科医院も数多くあります。

まとめ

ホワイトニングで感じる痛みやしみるのは、ホワイトニング薬剤が象牙質という非常に敏感な神経に触れてしまうことで起こる知覚過敏の症状なのです。特に、虫歯や歯周病などによって、象牙質を守る役割をしてくれているエナメル層が傷ついている場合には知覚過敏の症状が必ず出てしまいます。ホワイトニングを行う際には、虫歯がないことはもちろん、口内が健康であることが何よりも大切なことなのです。 

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