喫煙や食べ物による着色、歯磨き習慣などが原因で、
「何となく歯茎の色が悪い」「歯茎の黒ずみが気になる」と悩んでいる人に。
あきらめなくても大丈夫! 先天性の着色以外なら元のピンク色の歯茎に戻すことは可能です。
では、どんな方法で歯茎の色をピンク色にできるのでしょうか?
歯茎が黒ずむ原因なども交えながら自分でマッサージなどをして、歯茎をピンク色に近づける方法、歯科クリニックでガムピーリングを行う方法などをご紹介しましょう。
歯茎の色が黒(紫)になるとよくないの?
歯茎の色は、本来きれいなピンク色をしています。
それが黒ずんだり、紫がかったりしているということは、身体の危険信号かも!?
もしヘビースモーカーの人であれば、「やっぱりタバコが原因?」とご自身で思いつくかもしれませんね。
「数年前に保険診療で差し歯を入れた」という人は、その歯の周辺が黒いことで、「やっぱりそのせい?」と気付くでしょう。
歯茎の炎症で変色していたとしたら、「歯周病かも?」と疑った方がよさそうです。
また、急激に歯茎の色が変わった人の中には、実は糖尿病などの疾患を持っていたというケースもあります。
ちょっと驚かせてしまいましたが、歯茎の色は、健康上の問題を秘めていることもあるので、「おかしいな」と思ったら、迷うことなく歯科クリニックを訪ねましょう。
「クリニックは苦手」という人も多いのですが、ご心配なく!
最近の歯科クリニックは、患者さんの痛みに対してとても配慮があり、安心して通える所がほとんどです。
できれば、歯茎のピーリングなどを得意とするクリニックを受診するのがベストでしょう。
「どうせ自分の歯茎の色は変わらないから」などと放置せずに、なぜ歯茎が黒ずんでしまったのか、なるべく早く原因を知ってきちんと対処することが大切です。
歯茎の色が悪くなる原因
歯茎の色がもともとのピンク色ではなく、黒ずんだり、色が悪くなったりするのは、子供の頃からずっと黒っぽい生まれつきの人以外は、喫煙や差し歯・被せ物などの影響、歯周病などが原因として考えられます。
【原因1】喫煙による歯茎の黒ずみ
タバコにはタールやニコチン・一酸化炭素などの有害物質が含まれているため、長期間にわたって喫煙をすると、それが歯茎に染み込んでしまい黒ずんで見えるようになります。
実は、喫煙による歯茎の黒ずみの原因は、それだけではありません。
ニコチンや一酸化炭素は血管を収縮させるため、血流障害が起こって内臓だけでなく、歯茎にも悪影響を与えてしまうのです。
【原因2】差し歯や被せ物などが原因で起こる歯茎の黒ずみ特に健康保険で入れられるプラスチックの差し歯や、銀合金の被せ物をした場合などに多く見られる現象です。
保険が適用になる補綴物は、強度が弱く、酸化・腐食しやすいので、長期間使い続けるとどうしても歯茎が黒ずんでしまいます。
やはり、“安くできるものはそれなり”と思った方がいいでしょう。
【原因3】歯周病による歯茎の黒ずみ
歯周病になると、まず最初は歯茎が赤く腫れるのですが、さらに症状が進行すると、歯茎の色が赤紫や黒っぽい色になってきます。
ここまできてもなお放っておくと、何本もの歯を一度に失ってしまうことにもなりかねないので一日も早く歯科クリニックを受診しましょう。
歯茎の色を改善する方法
歯茎の黒ずみをなくし、健康的なピンク色の歯茎に戻すためには、自宅でセルフケアをする方法と、歯科クリニックでガムピーリングを行う方法があります。
【セルフケアで歯茎の色をピンク色に近づける】
「とりあえず自分でがんばって、歯茎をピンク色に近づけたい」という人におススメなのが指で歯茎をマッサージする方法です。
また、「歯茎も身体の一部」と考えて適度な運動や健康的な食生活、早寝早起きなどを実践することで歯茎の黒ずみがかなり改善されることもあります。
タバコが原因で色素沈着を起こしている場合には、禁煙をするか、タバコの量を減らすことで、少しずつ元のピンク色の歯茎が戻ってくるでしょう。
【歯科クリニックで“歯茎のホワイトニング”を】
歯茎の黒ずみやくすみを改善する早道が、歯科クリニックでの「ガムピーリング」です。
これは、“歯茎のホワイトニング”とも言われていて、歯肉に薬液を塗って、歯茎の表面に付いている色素やステインを除去する方法です。
このガムピーリングを行うことで、その人がもともと持っているピンク色の歯茎を取り戻します。
やり方は、薬を塗ってそのまま放置するだけ。
とても簡単で、痛みやピリピリ感もほとんどありません。
自宅でセルフケアをするよりも、大きな効果が期待できるので、本気で歯茎をピンク色にしたい人には、こちらの方法がベターでしょう。
まとめ
歯茎のマッサージや、歯科クリニックでのガムピーリングなど、歯茎を健康的なピンク色に戻すための方法をご紹介しました。
歯茎のケアにとって欠かせないのは、やはり毎日の丁寧な歯磨きです。
毎日1回は、歯だけでなく歯茎もブラッシングしてあげましょう。
たとえばお風呂の中で半身浴をしているときなどにゆったりとリラックスしながらブラッシングするのも良いですね。
「やらなくっちゃ!」と気負うと続かないので、自分なりに楽しみながらやり続ける方法を見つけるのが、
デンタルケアを無理なく続ける秘訣かもしれません。
わかっていても出来ない、症状が悪化してしまっている方は、歯科医院への相談をお勧めします。
>>【先天的?それとも生活習慣?】歯が黄色い理由はこれだった!
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