▽歯が持つ本来の白さを取り戻すこと!
ホワイトニングとは、歯を白くする歯科治療を指します。
ただ、白くすると言っても、染料などを用いるわけではありません。 もちろん、そうしたホワイトニングも存在していますが、特殊な例と言えます。
一般的なホワイトニングは、歯が持つ本来の色を取り戻させることで、歯を白くします。 「歯が持つ本来の色って?」という疑問を持たれる方も多いことでしょう。 そこでまず、歯の構造について考えてみましょう。
▽健康な歯は真っ白ではない!?
歯は外側から、エナメル質と象牙質、そして、最も中心部には歯髄腔というスペースが存在しています。 普段私たちが見ているのは、最外層であるエナメル質です。 ですから、このエナメル質の色が、歯の色そのものであると思われがちですが、実際は、そう単純なことでもありません。
実は、エナメル質というのは、半透明な組織なのです。
そのため、正常なエナメル質であれば、その下に存在している象牙質の色が、少し透けて見えています。
ちなみに、象牙質は黄色みがかった色をしています。
つまり、私たちが普段見ている歯は、象牙質が透けて見えているため、少し黄色みがかっているのです。
そういったことから、歯が持つ本来の色は、真っ白ではないということを知っておいてください。
▽まずは歯の表面を綺麗にお掃除する!
さて、ホワイトニングでは、そうした歯が持つ本来の白さ、つまり、ほんの少し黄色みがかった白を取り戻すことを目的としています。
それを実現するためには、まず、歯の表面に付着した、歯垢や歯石などの異物を除去する必要があります。
例えば、窓ガラスに水垢やゴミなどが付着していると、向こう側の景色が見えにくいですよね。
ですのでまず第一に、歯の表面を曇りひとつない、綺麗な状態にすることが大切です。
こうすることで、後々作用させる、ホワイトニング剤の効果も高まっていきます。
▽歯が着色されていく仕組みとは?
いよいよ、ホワイトニング処置に入ります。
私たちの歯は、一見するとツルツルに見えますよね。
でも実際は、無数の凹凸が存在しており、沢山の穴も開いているのです。
タバコのヤニや茶渋などで、歯に着色が生まれるのも、こうした凹凸や穴が歯面に存在しているためです。
微細な着色源が穴の中に入り込み、それが積み重なって、歯全体を着色していきます。
この着色は、毎日の歯磨きで落とすことはできません。
なぜなら、着色源が入り込んでいる穴や凹凸が、あまりに小さいためです。
そこで必要となってくるのがホワイトニング治療なのです。
▽歯を白くするメカニズムについて
ホワイトニング治療では、ホワイトニング剤という特別な薬剤を使用します。
このホワイトニング剤を歯に塗ることで、歯の表面の構造を作り変えることができます。
具体的には、ヤニや茶渋などが入り込んだエナメル質を、壊して、作り直していくのです。
その結果、歯が正常な状態へと戻り、半透明なエナメル質を回復させることができるのです。
すると歯は、真っ白ではなく、象牙質の色が少しだけ透けた、わずかに黄色みがかった白へと戻っていきます。
これがホワイトニングによって、歯を白くするメカニズムです。
▽ホワイトニングの種類について
ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2つに、大きくわけることができます。
両者には、ホワイトニング処置を歯科クリニックで行うか、それとも自宅で行うかの違いがありますが、歯を白くするメカニズムは、どちらも同じです。
オフィスホワイトニングの場合は、強い薬剤を使用できますし、ホワイトニング剤を作用させる際に、歯科用レーザーも使用できるため、より効果的に、歯を白くすることができると言えます。
ちなみに、最近流行っているホワイトニング歯磨き粉というのは、歯医者さんで受けることができるホワイトニング治療とは異なりますので、その点も知っておいてください。
市販のホワイトニング歯磨き粉には、いわゆるホワイトニング効果というものはありません。
ですので、歯を根本から白くしたいのであれば、サロン・クリニックでホワイトニング治療を受けることをお勧めします。
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